« ディズニーアカデミー | メイン | いざ佐渡へ »

ひまわり

July 27, 2010

夏の風物詩ひまわり。
ウェディングにもよく使用されるひまわり(Sunflower)。
花言葉は、一方では、「あなたを見つめる・愛慕・情熱・輝き」といった意味があるものの、
他方では、「偽りの富、にせ金持ち」といった意味もあるようです。

NEC_0182%5B1%5D.JPG
ところで、ギリシア神話には、ひまわりにちなんで、
次のような伝説があります。

海神の娘である水の精クリュティエ(クリティ)は太陽神アポロンを一目見て恋をした。
しかし、アポロンは女神カイアラピに夢中になっていたので、クリュティエには目もくれなかった。
恋に破れたクリュティエは、嘆き悲しみ、九日間地面の上に立ち尽くしてアポロンを見つめていた。
ただひたすらにアポロン(太陽)を見つめつづけ、その間に口にしたのは、
冷たい露と自分の涙だけであった。
そしてクリュティエは、とうとうひまわりの花になってしまった・・


という伝説です。
花言葉のひとつが「あなたを見つめる」になっているのは、
きっとこの伝説から来ているのでしょう。
なお、ギリシャ神話では、クリュティエが太陽神に振り向いてもらえないのは、
彼女が、太陽神の愛していた彼女の姉にイジワルをしたからとなっています。

また、ペルーのインカ族では、ひまわりは神聖な花とされており、
太陽の神殿に仕える処女は純金のひまわりの冠をかぶります。
アメリカを発見したスペイン人が、ペルーで太陽の神殿に仕えていた処女たちの
純金のひまわりの冠や胸に付けた純金のひまわりを奪い取ったことから
「偽りの富」の花言葉が生まれたのかもしれませんね。


いずれにしても、ひまわりは、コロンブスの「新大陸」発見後に、ヨーロッパへ伝えられ、
ロシアでは国花となり、また伝播した地域ほぼ全てで「太陽」と結びつけられることとなりました。
ちなみに、「新大陸」の先住民であるインディアンの間では、女性がひまわりの根を掘ったり
料理したりする時は、男性は近付いてはならないという戒律があるようです。


ちなみに、余談ですが、弁護士の記章には、ひまわりが使用されています。
太陽に向かって力強く咲く姿が、自由と正義を象徴するという理由のようです。

SkyHall Pnthouse Wedding